歯の博物館〜前編〜

こんにちは。スタッフの高堰です。

歯の博物館』という所があるのをご存知でしょうか??

そういう私も、つい数ヶ月前に知ったばかりなのですが・・・

名古屋にあるんです☆

存在を知った時、今すぐ行きたい!でも名古屋かあ。。。ということでなかなか行かずにいましたが、最近ハマっている玉置浩二のコンサートを観に名古屋に行った際に行って参りました♡


歯の博物館』は、愛知県歯科医師会館の1階にあり、開館日は、木・土・日・祝のみです。

写真を撮ってきたので、中の様子を紹介致します☆


壁には、虫歯歯周病の進行の様子をわかりやすく解説したパネルが展示されていました。


世界初のデジタルX線装置。


上段が抜歯の器具、中段が歯石を除去する道具です。


昭和初期の『木柄ハブラシ』、『粉末歯磨き粉』。
缶入りと袋入りがありました。 共にLION製品です。


明治〜昭和初期まで作られていたゴム床の義歯お歯黒付きです★

お歯黒の材料は「ふし粉」と「かね水」の溶液で、現代でいうとインクと同じ成分だそうです!

室町時代以前は、上流階級の男女が用いていたものだそうですが、江戸時代に入ると、女性既婚者のしるしとして庶民にも広まったそうです。

インクを口の中に入れるなんて。。。ひゃー(汗)

現代は白い歯が綺麗とされているのに、真逆ですね!

ほんと、世の中どう変わるかわかりません(笑)

ゴム床義歯が使われる前は、仏像などを彫る仏師の技術による、黄楊(つげ)の木を床材とした木床義歯が使われていたそうです。

まだまだお見せしたいものがありますので、後半をお楽しみに♡

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