歯の博物館〜後編〜

こんにちは。スタッフの高堰です。

歯の博物館の続きです☆


昭和14年頃に作られた歯科用X線装置だそうです。

東洋医療化学研究所製「トウデックス」レントゲン装置

1900年頃にアメリカで作られた壁掛け電源ユニットです。

歯科用壁掛け電源ユニット

私が一番面白かったもの。『歯虫の復元模型』です。

昔は、歯の中に虫がいて、それが歯痛の原因だと考えられていたそうです。

歯虫の復元模型

展示されていた説明文をそのままご紹介します。

実物は、1780年頃南フランス人が作製したと言われており、約4インチの象牙製でした。展示物は、長尾正己氏のご協力の下に拡大複製したものです。向かって左側には、歯の虫が人をむさぼり食う様子が彫られており、右側には、歯の痛みの苦しみが地獄にたとえて彫られています。当時、歯痛の原因は歯虫と考えられており、いかに苦痛であったかがよくわかります。


こちらは、昭和6年頃の治療椅子です。固そうですね。。。

昭和初期の治療椅子

私が見学している時、60〜70歳代の方が団体で見学にいらしていて、皆さん「懐かしい〜!!」と喜んで見ておられました。

この椅子を囲んでかなり盛り上がった後、「歯は大切にしないとね!」と言い合いながら帰られました。

そうです。

本当に歯は大切です。

歯の博物館、機会がありましたら是非行かれてみてください☆

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