みなさま、こんにちは。
院長の村上です。
少し前まで、クリニックに面する道路の街路樹が紅葉で綺麗だったのですが、今はもう落ち葉でいっぱいです。
前2回「究極の能力」=「GRIT」(やり抜く力)について書いてきました。
私はとても大谷選手のようにはなれませんが、私が開業前からずっとやり続けたい、やり抜きたいと思っていることで、みなさまにお見せできるものができたので今回はそれをご紹介します。
先月、翻訳を少しだけ手伝わせていただいた専門書が出版されました。
本が届いたとき、あまりにも嬉しかったので待合室に一瞬飾りましたが、チラシをこちらからダウンロードできます。
さらに、こちらからは電子書籍版の試し読み、購入もできます。
加えて、Amazonでも購入できます。
ですが、今なら特別割引価格:18,000円(税込、送料・代引き手数料込み)でのご案内もできます(2025年2月20日迄)ので、ご入用の際はお問い合わせ下さい!
もう、いたれり尽くせりです(笑)。
著者のNazzareno Bassetti先生はイタリアで開業されている先生です。
歯科医院が「STUDIO DENTISTICO」ですからね、イタリアはいつでもかっこいいです。
ちなみに銀座ルミナス歯科は、
Studio Dentistico Luminoso Ginza
になるみたいです。
チラシに、「スラビチェックと佐藤貞雄の咬合理論に基づいた歯科臨床の決定版!」とあるように、Bassetti先生はスラビチェック先生と佐藤貞雄先生の咬合理論に基づき、矯正治療やインプラント治療を開業医として実践されています。
そしてまさにこれこそ、私が開業前から、そしてこの先もずっと、銀座ルミナス歯科でやり抜きたいと思っていることなのです。
Bassetti先生の本にあるDr. Rudolf Slavicek( 1928 – 2022)とProf. Sadao Satoの写真です。
私がこのお二人の咬合理論にたどり着いたのは、勤務医をしていた頃に受講したこのセミナーがきっかけでした。
もちろん、このセミナーを受講するに至った経緯はあるのですが、それはそれで結構長くなるので今回は割愛します。
このセミナーに参加した時の様子が、中山尚仁先生のブログにあったので引用させていただきます。
そしてこのセミナーを受講したときに、「私がやりたかったのはこういう歯科治療だ、自分も青木聡先生や中山尚仁先生のような治療ができるようになりたい」と強く思い、青木先生の門をたたき、Slavicek先生や佐藤貞雄先生の咬合理論に触れることになったのでした。
それからはずっと勉強です。
勝手に師匠と呼ばせていただきますが、師匠の青木聡先生のセミナーを受講したり、青木先生のクリニック(当時はお茶の水にありました)でたくさん教えていただきました。
ただ、学んだことを臨床に生かすことが環境的に難しかったこともあり、自分自身で歯科医院を開業するという決断に至りました。
ですので、私にとって銀座ルミナス歯科は、私が素晴らしいと感じているSlavicek先生や佐藤貞雄先生の咬合理論に基づいた臨床を実践し、多くの患者さんに喜んでもらいたいという夢を叶えるために、かけがえのない場所です。
銀座ルミナス歯科とはそういう歯科医院です。
(つづく)