モイ!
院長の村上です。
前回ブログを書いたのが6月であっという間に4ヶ月が過ぎ、11月になってしまいました。
そして本日11月8日は、「レントゲンの日」です。
ドイツの物理学者ヴィルヘルム・レントゲン博士がエックス線を発見したのが1895年(明治28年)11月8日であり、今年で117年を迎えます。 レントゲン博士により発見されたエックス線は、医学史の中でも最大の発見といわれており、放射線医学の歴史はここから始まりました。
そんな「レントゲンの日」つながりで、前回からの続きを・・・。
とある9月の日曜日の朝。
日本から一番近いヨーロッパ、とはいえ遠く8,500kmを経て、フィンランドから荷物が届きました。
トラック一台分の大荷物が次々と降ろされていきます。
慎重に積み下ろされた箱の中身は、サウナ王国フィンランド製サウナストーブではなく、
歯科用CT
でした!!
今まで使っていたこのレントゲンは、
取り外され、壁の補強工事とまたもや壁紙の張替えが行われました。
開業以来、8年間壊れることもなく診療を支えてくれたレントゲンです。
本当にありがとう!
そこに新しいCTの設置です。
各診療室とネットワークでつなぎ、ソフトウェアインストール、セッティングをして設置完了です。
今回当院に設置したCTは、フィンランドのPLANMECA社製「ProMax 3D Plus」という機種です。
これに3Dの顔貌写真が撮れる「ProFace」とワンショットセファロX線写真が撮れる「ProCeph」を付けました。
当初の計画では、改装工事に合わせて4月に設置を予定していたのですが、様々な事情が重なり今に至りました。
今回の改装工事およびCT導入にあたって、とても多くの方々のご尽力をいただきました。
本当に感謝です。
ありがとうございました!!
ところで私は新しいCTで、何がしたいのか?
とてもとても簡潔に示すと、こんな感じになります。
そして、すべてはより良い診療のためです。
続きはまたこの次の機会に。