みなさま、こんにちは。
院長の村上です。
当院は、2014年4月に開院し、お陰様で今年で7周年を迎えることができました。
これも多くの患者さんとスタッフ、医院運営に係る全ての関係者様に支えられてのことです。
改めて感謝申し上げます。
さて、2月から3月半ばまで新型コロナウィルス対策のため、1ヶ月半ほど休診させていただきました。
1ヶ月半も休診して何をしていたのかといいますと、ニュー・ノーマル時代の歯科医院を目指し、医院をゼロから作り直す改装工事をしていました。
改装後の待合室と受付は、こんな感じに仕上がりました。
空気清浄機を天井に埋め込んであります。
それからニューノーマル時代に必須となった手洗いの場所。
改装前から待合室に手洗いコーナーはありましたが、改装後は非接触式の自動水栓に変更しました。
またAEDは、もし近隣で必要になった時にすぐ持ち出せた方が良いと考え、待合室に設置しました。
最近は、多くの施設で見かけるようになったAEDですが、意外と収納に困ります。
最初から壁に埋め込むことで、後付け感がなくスッキリと収納できたと思います。
待合室のシートは感染予防の観点から直線上に配置し、対面しないよう配慮しました。
そしてシート後ろの壁に貼った鏡は、空間を広く見せる効果と、診療後の身だしなみを整えるのに役立ちます。
主に私が治療で使う診療室は、 こんな感じです。
換気扇、空気清浄機を天井に埋め込み、口腔外バキュームを設置してあります。
明るく、開放感のある個室にしたかったので、ガラスで部屋を仕切りました。
ガラスの壁は、掃除もしやすく、とても衛生的です。
衛生士が予防・メンテナンス・歯周治療に使う診療室は、こんな感じです。
こちらの個室も換気扇、空気清浄機を天井に埋め込み、口腔外バキュームを設置してあります。
もうひとつ診療室がありますが、まだ非公開です(笑)。
詳しい院内設備に関しては、こちらをご覧ください。
そして、使った器具の洗浄・消毒・滅菌、在庫の保管などの為の診療準備室です。
こちらにも換気扇を設置し、作業を効率的に行えるように器具・機械を配置しています。
そして最後は、個人的にとても重要な空間だと考えている休憩室。
こちらの部屋も換気扇を設置し、天井に空気清浄機を埋め込みました。
換気扇は強制的に空気を入れ替え、感染予防に効果が高いので各部屋に設置してありますが、ここでは食事のにおいが診療室に流れ込むのを防ぐのにも役立っています。
気兼ねなく好きなものを飲んだり食べたりできて、ゆっくり休める空間。
活き活きと働ける職場環境づくりも、改装工事で実現したかったことの一つです。
今回は、ここまで。