改装工事4 一期一会

みなさま、こんにちは。
院長の村上です。

緊急事態宣言が延長され、まだまだ見通しのつかない状況が続いています。

自院が改装工事を行い、そこに注意が向かうようになったせいもあるのかもしれませんが、街を歩くと「改装工事のお知らせ」がやたらと目につきます。

近くにあるスポーツクラブも昨日から改装工事に伴う休業のようです。

きっと感染症対策を進めるための工事なのではないかと、勝手に思っています。

ところで普段よく耳にする”リニューアルオープン”という言葉ですが、和製英語であることをご存知でしたか?

恥ずかしながら私がこのことを知ったのは、つい最近のことです。

和製英語って知らず知らずに使っていることが多いですよね。

reopen が正しいみたいです。


さて、改装工事が終わって2ヶ月ほどが経ちましたが、工事を終えてたくさんの患者さんからお祝いの言葉をいただきました。

本当にありがとうございます!

みなさまに喜んでいただけているので、休診してまで工事を行って良かったと思っています。

特にこちらのメッセージカードにはとても感動したので、ご本人様のご了解を得て 紹介させていただきます。

一人から始まるたくさんの出会い」と「銀座ルミナス歯科さんを愛する」という2つの言葉に私はとても感激しました。

この2つこそ、私が「銀座ルミナス歯科」でとても大事に思っていることだったからです。


この患者さんに初めてお会いしたのは、開業するほんの半年前のことでした。

当時、私は都内の大型医療法人に勤務していました。

銀座での開業が決まる前に、ほんの短い間でしたが、半年ほど千葉県の歯科医院にも勤務していたことがあります。

そこの医院でこの患者さんと初めてお会いしました。

その時の出会いが今までずっとつながっている。
とても嬉しいことです。

出会い」というのは、とても不思議なことだなと普段から思っていて、ほとんどの人が関わりも持たずにすれ違って行く中で、いろいろな偶然が重なってつながりが生まれ、関わりながら生きていく。

関わりを持つ人持たない人

私はこの「出会い」を大切にしたいと思っています。
だから私の好きな言葉の一つは「一期一会」です。


もう一つ、メッセージにあった「医院を愛する」という表現ですが、病院は本来「愛する対象」にはなりづらい場所ではないでしょうか。

患者さん、スタッフ、地域から「愛される医院づくり」を目指している私にとって、少なくともこの患者さんにとって、銀座ルミナス歯科が「愛する対象」として存在しているのがとても嬉しかったのでした。

今回はここまで。 良い週末を。

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