こんにちは!スタッフの高堰です。
最近は雨の日が多いですね。そろそろ梅雨の時期が近づいてきましたね。。。
先日、私の大好きな「清月堂」のお菓子、『おとし文』の夏限定抹茶味バージョンをいただきました〜☆
ほんのり抹茶味で美味しい!
梅雨をふっとばす美味しさでした♡
読売新聞の記事を受けて前回、当院の滅菌について少しご紹介させていただきました。
引き続き今回も滅菌についてです。
消毒とは、対象物から細菌芽胞を除くすべて、または多数の微生物を除去すること、それに対して滅菌とは、微生物をすべて完全に除去、あるいは殺菌することをいいます。
ディスポーザブルのもの以外の使用された器具は、洗浄、滅菌の工程を経て、再利用されることになります。
では器具はどのように滅菌されるのでしょう?
通常、歯科医院では、使用した器具を洗浄後、高圧蒸気滅菌器(オートクレーブ)という器械で滅菌します。
高圧蒸気滅菌器には、通常の「重力置換式」と当院にある「プレポストバキューム方式」という2つのタイプがあります。
また医療先進国のヨーロッパでは滅菌のクオリティに関して様々な規格があり、EN13060という規格において、「クラスB」、「クラスS」、「クラスN」の分類がなされています。
当院では、器具、器材を「滅菌パック」という袋に詰めて保管していますが、滅菌パックにいれたまますべての器具を滅菌できるのは、クラスBオートクレーブのみであることがおわかりいただけると思います。
また歯科器材は複雑な形態をしたものが多く、 特にエアタービンなど中空構造をした器材の滅菌に関しては「プレバキューム方式」でないと対応できないことがわかります。
当院では、プレバキューム方式でクラスB規格に準じた、ドイツMELAG社の「Vacuklav 31 B+」という高圧蒸気滅菌器を導入しています。
また、滅菌パックのパッキングには、長期保管が可能なMELAG社の「メラシール100+」を導入しています。
受診される方の安心への取り組みとグローバルスタンダードな安全を銀座からお届けしたいと思っています♡
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